クルアーンとは?No.3

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 アッサラームアライクム。

今日はクルアーンについてです。

 


さぁ、まずこの「クルアーン」という言葉の意味からいきましょう。

クルアーンとは

アラビア語で、「読誦すべきもの」

読むべきもの、ではなく

読誦すべきもの。


声に出して読むのが正解な書物です。

このクルアーン、すべてアラビア語で書かれています

クルアーンを読む カリフとキリスト (atプラス叢書13)

それを日本語訳や英訳したものを読誦したところで

それはイスラム教的にはノーカンです
(意味を理解しようとした、って事で努力は認められますが。)

「アラビア語で、声に出してクルアーンを読む」

これでやっと「クルアーンを読誦した」と言えます。

なかなか厳格ですね

でも、これこそがイスラム教徒の「信仰の根源」であり「誇り」でもあるんです。

「アラビア語」「読み上げ」る。

なぜこれが重要なのか。


ちょこっと昔話始まります

アッラーのお告げが下された時の

西暦610年頃のお話です。

日本では

聴く歴史・古代『遣隋使・小野妹子が帝に渡した国書』〔講師〕陳舜臣
飛鳥時代。

アラビア半島に住んでいる商人

後の預言者となるムハンマド。
母国語はアラビア語。

アラビア語を話すムハンマドに対し、

アッラーはアラビア語

お告げを下します。

中国語で言われても意味わからないものね。

お告げを聞いたムハンマドは

アッラーから聞いたそのままの言葉」を

弟子や信者たちに伝えていきます。

ムハンマド自身は文盲だったので

紙に残せなかったんですね。

しかし争いの多い物騒な時代。

ムハンマドの意志とアッラーの言葉を

継承した人たちは

国家転覆を目論む危険人物とみなされ

虐殺されてしまいます。




ムハンマドの承継者達は

アッラーの言葉を残すため、紙に書き残して行きます。

しかし、なんだかやっぱり余計な尾びれ背びれがついてきてしまう。

そこで何人もの「証人」を集め


間違いなくアッラーの言葉だというもの

厳選し、一冊に纏める作業が始まりました。

そして出来上がったのが、クルアーン。

聖クルアーン(The holy qur'an)

クルアーンが出来上がってから

現在まで、1度も内容が

書き換えられた事はありません。

途中で

ムハンマド時代のクルアーンっぽいものが見つかった!!

でもなんか一節多いよ!新しい事書いてある!!

ってなっても

それはクルアーンとは認められません。

だってクルアーンだって認めるには

「証人」が必要だから。

昔のアッラーの言葉が広まる途中でついた

「背びれ、尾びれ」の部分ってことですね。

なので、今現在伝わっているクルアーンは

預言者ムハンマドが聞いた

「アッラーの言葉」そのもの

だと断言できるのです。

だから下された言葉通りに読む。

神様の助言ですから、もちろん大切に扱う。

イスラム教徒にとってのクルアーンの重さ

わかっていただけたでしょうか。

かなりザッザと書きましたが

このクルアーンが出来上がるまでに

またまた深ーい歴史がありまして・・・・。

まぁ後日。詳しく書きましょう。

では。

 

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